教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでフォームの表示位置を設定する方法

構文

構文は以下の通りです。

フォーム名.StartupPosition = 値

解説

フォーム名には、表示するフォームの名前を記述します。値には、フォームの表示位置を数値で指定します。数値には以下の値が使えます。

【表示位置】

内容
0 位置を指定しない(デフォルト)
1 画面の中央に表示
2 Windowsのデフォルト位置に表示
3 親フォームの中央に表示

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub ユーザーフォームの位置を設定()
    ' UserForm1を画面の中央に表示
    UserForm1.StartupPosition = 1
    ' ユーザーフォームを表示
    UserForm1.Show
End Sub

上記のプログラムは、フォームを画面の中央に表示する内容です。

まとめ

StartupPositionを使うことで、ユーザーフォームの表示位置を簡単に指定できます。