教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでアクティブなブックを保存する方法

構文

構文は以下の通りです。

ActiveWorkbook.SaveAs Filename:="保存するファイルのパスと名前"

解説

ActiveWorkbook.SaveAsは、現在アクティブなブック(ワークブック)を特定の名前と場所に保存するための命令です。Filenameという部分には、保存するファイルのフルパス(場所と名前)を指定します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub ワークブックを保存する()
    Dim 保存先 As String
    保存先 = "C:\Users\Public\マイワークブック.xlsm"
    ActiveWorkbook.SaveAs Filename:=保存先
End Sub

上記のプログラムは、「C:\Users\Public\Documents\マイワークブック.xlsm」という場所に保存する内容となります。

まとめ

ActiveWorkbook.SaveAs Filename:="保存するファイルのパスと名前"は、Excel VBAでワークブックを自動的に保存するためのとても便利な命令です。これを使うことで、手動で保存する手間を省くことができます。