構文
構文は以下の通りです。
ActiveWorkbook.SaveAs Filename:="保存するファイルのパスと名前"
解説
ActiveWorkbook.SaveAsは、現在アクティブなブック(ワークブック)を特定の名前と場所に保存するための命令です。Filenameという部分には、保存するファイルのフルパス(場所と名前)を指定します。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub ワークブックを保存する()
Dim 保存先 As String
保存先 = "C:\Users\Public\マイワークブック.xlsm"
ActiveWorkbook.SaveAs Filename:=保存先
End Sub
Dim 保存先 As String
保存先 = "C:\Users\Public\マイワークブック.xlsm"
ActiveWorkbook.SaveAs Filename:=保存先
End Sub
上記のプログラムは、「C:\Users\Public\Documents\マイワークブック.xlsm」という場所に保存する内容となります。
まとめ
ActiveWorkbook.SaveAs Filename:="保存するファイルのパスと名前"は、Excel VBAでワークブックを自動的に保存するためのとても便利な命令です。これを使うことで、手動で保存する手間を省くことができます。