構文
構文は以下の通りです。
ブック名.Protect Password:="パスワード"
解説
Protectは、ブックを保護します。ブック名には、保護したいブックの名前を指定します。また、パスワードにはブックを保護するための任意のパスワードを指定します。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub ブックを保護する()
Dim パスワード As String
パスワード = "1234" ' 好きなパスワードを設定してください
' 現在のブックを保護します
ActiveWorkbook.Protect Password:=パスワード
MsgBox "保護しました。"
End Sub
Dim パスワード As String
パスワード = "1234" ' 好きなパスワードを設定してください
' 現在のブックを保護します
ActiveWorkbook.Protect Password:=パスワード
MsgBox "保護しました。"
End Sub
上記のプログラムは、現在開いているブックが「1234」というパスワードで保護され、シートの追加や削除ができなくなります。
まとめ
ブックを保護することは、大切なデータや設定を誤って変更されないようにするために重要です。パスワードを設定することで、許可されたユーザーのみが変更を加えることができるようになります。また、ブックを保護解除する方法については、こちらを参考にしてください。