教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでブックを保護する方法

構文

構文は以下の通りです。

ブック名.Protect Password:="パスワード"

解説

Protectは、ブックを保護します。ブック名には、保護したいブックの名前を指定します。また、パスワードにはブックを保護するための任意のパスワードを指定します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub ブックを保護する()
    Dim パスワード As String
    パスワード = "1234" ' 好きなパスワードを設定してください
    ' 現在のブックを保護します
    ActiveWorkbook.Protect Password:=パスワード
    MsgBox "保護しました。"
End Sub

上記のプログラムは、現在開いているブックが「1234」というパスワードで保護され、シートの追加や削除ができなくなります。

まとめ

ブックを保護することは、大切なデータや設定を誤って変更されないようにするために重要です。パスワードを設定することで、許可されたユーザーのみが変更を加えることができるようになります。また、ブックを保護解除する方法については、こちらを参考にしてください。