教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでDateAdd関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

DateAdd(間隔, 数値, 日付)

解説

DateAdd関数は、指定された日付に対して指定された時間、日、月、または年を加算/減算するために使用します。

引数 指定 内容
間隔 必須 加算または減算する時間単位を指定します。設定値を以下で紹介します。
数値 必須 加算する時間を数値で指定します。正の値は加算し、負の値は減算します。
日時 必須 加算または減算を行う基準となる日付を指定します。

間隔には以下の設定値を指定できます。

定数 内容
"yyyy"
"q" 四半期
"m"
"y" 日通し年
"d"
"w" 曜日
"ww"
"h" 時間
"n"
"s"

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 日付を加える()
    Dim 基準日付 As Date
    Dim 結果日付 As Date
    基準日付 = #2024/07/21# ' 基準となる日付を設定
    結果日付 = DateAdd("m", 1, 基準日付) ' 1ヶ月を加える
    MsgBox "1ヶ月後の日付は " & 結果日付
End Sub

上記のプログラムを実行すると、メッセージボックスが表示され、基準日付から1ヶ月後の日付が表示されます。

まとめ

DateAdd関数を使うと、日付や時間を簡単に加えたり減らしたりすることができます。