構文
構文は以下の通りです。
DateAdd(間隔, 数値, 日付)
解説
DateAdd関数は、指定された日付に対して指定された時間、日、月、または年を加算/減算するために使用します。
引数 | 指定 | 内容 |
間隔 | 必須 | 加算または減算する時間単位を指定します。設定値を以下で紹介します。 |
数値 | 必須 | 加算する時間を数値で指定します。正の値は加算し、負の値は減算します。 |
日時 | 必須 | 加算または減算を行う基準となる日付を指定します。 |
間隔には以下の設定値を指定できます。
定数 | 内容 |
"yyyy" | 年 |
"q" | 四半期 |
"m" | 月 |
"y" | 日通し年 |
"d" | 日 |
"w" | 曜日 |
"ww" | 週 |
"h" | 時間 |
"n" | 分 |
"s" | 秒 |
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub 日付を加える()
Dim 基準日付 As Date
Dim 結果日付 As Date
基準日付 = #2024/07/21# ' 基準となる日付を設定
結果日付 = DateAdd("m", 1, 基準日付) ' 1ヶ月を加える
MsgBox "1ヶ月後の日付は " & 結果日付
End Sub
Dim 基準日付 As Date
Dim 結果日付 As Date
基準日付 = #2024/07/21# ' 基準となる日付を設定
結果日付 = DateAdd("m", 1, 基準日付) ' 1ヶ月を加える
MsgBox "1ヶ月後の日付は " & 結果日付
End Sub
上記のプログラムを実行すると、メッセージボックスが表示され、基準日付から1ヶ月後の日付が表示されます。
まとめ
DateAdd関数を使うと、日付や時間を簡単に加えたり減らしたりすることができます。