構文
構文は以下の通りです。
DateDiff(間隔, 開始日, 終了日)
解説
DateDiff関数は、2つの指定した日付の時間間隔を表す値を返します。
引数 | 指定 | 内容 |
間隔 | 必須 | 計算する期間の単位を指定します。設定値を以下で紹介します。 |
開始日 | 必須 | 期間の開始日を指定します。 |
終了日 | 必須 | 期間の終了日を指定します。 |
間隔には以下の設定値が指定できます。
定数 | 内容 |
"yyyy" | 年単位 |
"q" | 四半期単位 |
"m" | 月単位 |
"y" | 日単位(年を無視した日数) |
"w" | 週単位 |
"d" | 日単位 |
"h" | 時間単位 |
"n" | 分単位 |
"s" | 秒単位 |
例えば、2023年1月1日から2024年1月1日までの日数を数えたい場合は以下の通りです。
DateDiff("d", "2023/01/01", "2024/01/01")
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub 日数を計算()
Dim 開始日 As Date
Dim 終了日 As Date
Dim 日数 As Long
開始日 = #1/1/2023#
終了日 = #1/1/2024#
日数 = DateDiff("d", 開始日, 終了日)
MsgBox "開始日から終了日までの日数は " & 日数 & " 日です。"
End Sub
Dim 開始日 As Date
Dim 終了日 As Date
Dim 日数 As Long
開始日 = #1/1/2023#
終了日 = #1/1/2024#
日数 = DateDiff("d", 開始日, 終了日)
MsgBox "開始日から終了日までの日数は " & 日数 & " 日です。"
End Sub
上記のプログラムは、開始日と終了日を指定して、その間の日数を表示します。
まとめ
DateDiff関数を使うと、2つの日付の間の日数や月数、年数を簡単に計算することができます。他にもいろいろな間隔(例えば、月や年)で計算することができます。