教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでDateValue関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

DateValue(文字列日付)

解説
DateValue関数は、文字列日付を日付型に変換する関数です。例えば、「2024/07/23」といった文字列を実際の日付データに変換することができます。これにより、日付の計算や比較が簡単になります。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub サンプルプログラム()
    Dim 日付文字列1 As String
    Dim 日付文字列2 As String
    Dim 日付1 As Date
    Dim 日付2 As Date
    ' 文字列としての日付
    日付文字列1 = "2024/07/23"
    日付文字列2 = "2023/12/31"
    ' DateValue関数を使って文字列を日付型に変換
    日付1 = DateValue(日付文字列1)
    日付2 = DateValue(日付文字列2)
    ' 日付の差を計算
    Dim 日付の差 As Integer
    日付の差 = DateDiff("d", 日付2, 日付1)
    ' 結果を表示
    MsgBox "日付 " & 日付文字列1 & " と日付 " & 日付文字列2 & " の間には " & 日付の差 & " 日があります。"
End Sub

上記のプログラムは、文字列の日付をDateValue関数で日付型に変換し、メッセージボックスで表示する内容です。

まとめ

DateValue関数は、文字列の日付をExcel VBAで扱える日付型に変換する非常に便利な関数です。これにより、日付に関する計算や比較が容易になります。