構文
構文は以下の通りです。
Application.StatusBar = "表示したいメッセージ"
解説
Application.StatusBarは、ステータスバーにメッセージを表示します。表示したいメッセージには、メッセージの内容をダブルクォーテーションで囲んで指定します。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub 長い計算とステータスバー更新()
Dim 値 As Double
Dim 合計 As Double
合計 = 0
For 値 = 1 To 10000
合計 = 合計 + 値
' 進行状況をステータスバーに表示
Application.StatusBar = "現在の進行状況: " & 値 & "/10000"
Next
' 計算が完了したらステータスバーをリセット
Application.StatusBar = False
MsgBox "計算が完了しました!合計は " & 合計 & " です。"
End Sub
Dim 値 As Double
Dim 合計 As Double
合計 = 0
For 値 = 1 To 10000
合計 = 合計 + 値
' 進行状況をステータスバーに表示
Application.StatusBar = "現在の進行状況: " & 値 & "/10000"
Next
' 計算が完了したらステータスバーをリセット
Application.StatusBar = False
MsgBox "計算が完了しました!合計は " & 合計 & " です。"
End Sub
上記のプログラムでは、長い計算を実行している間に進行状況をステータスバーに表示します。
まとめ
Application.StatusBarを使うと、Excelの一番下にメッセージを表示してユーザーに情報を伝えることができます。これを使えば、長い計算の進行状況を表示するなど、ユーザーにとって便利な機能を追加することができます。