構文
構文は以下の通りです。
Application.RollZoom = True 'ズーム機能オン
Application.RollZoom = False 'ズーム機能オフ
Application.RollZoom = False 'ズーム機能オフ
解説
Application.RollZoomは、マウスのホイールを使ってズームインやズームアウトをできるかどうかを設定します。「True」に設定すると、マウスのホイールを使ってズームインやズームアウトが可能になります。「False」に設定すると、マウスのホイールを使ってスクロールのみが可能になり、ズームインやズームアウトはできなくなります。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub ズーム機能の切り替え()
Dim ユーザーの選択 As Integer
ユーザーの選択 = MsgBox("ズーム機能をオンにしますか?", vbYesNo)
If ユーザーの選択 = vbYes Then
Application.RollZoom = True
MsgBox "マウスホイールでのズーム機能がオンになりました。"
Else
Application.RollZoom = False
MsgBox "マウスホイールでのズーム機能がオフになりました。"
End If
End Sub
Dim ユーザーの選択 As Integer
ユーザーの選択 = MsgBox("ズーム機能をオンにしますか?", vbYesNo)
If ユーザーの選択 = vbYes Then
Application.RollZoom = True
MsgBox "マウスホイールでのズーム機能がオンになりました。"
Else
Application.RollZoom = False
MsgBox "マウスホイールでのズーム機能がオフになりました。"
End If
End Sub
上記のプログラムは、マウスホイールでのズーム機能をオンにしたりオフにしたりすることができます。
まとめ
Application.RollZoomは、マウスホイールを使ったズームインやズームアウトの機能を簡単に制御できます。