教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでマウスホイールをズーム機能に設定する方法

構文

構文は以下の通りです。

Application.RollZoom = True 'ズーム機能オン
Application.RollZoom = False 'ズーム機能オフ

解説

Application.RollZoomは、マウスのホイールを使ってズームインやズームアウトをできるかどうかを設定します。「True」に設定すると、マウスのホイールを使ってズームインやズームアウトが可能になります。「False」に設定すると、マウスのホイールを使ってスクロールのみが可能になり、ズームインやズームアウトはできなくなります。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub ズーム機能の切り替え()
    Dim ユーザーの選択 As Integer
    ユーザーの選択 = MsgBox("ズーム機能をオンにしますか?", vbYesNo)
    If ユーザーの選択 = vbYes Then
        Application.RollZoom = True
        MsgBox "マウスホイールでのズーム機能がオンになりました。"
    Else
        Application.RollZoom = False
        MsgBox "マウスホイールでのズーム機能がオフになりました。"
    End If
End Sub

上記のプログラムは、マウスホイールでのズーム機能をオンにしたりオフにしたりすることができます。

まとめ

Application.RollZoomは、マウスホイールを使ったズームインやズームアウトの機能を簡単に制御できます。