構文
構文は以下の通りです。
ActiveCell.Address
解説
ActiveCellは、現在選択されているセル、つまりアクティブセルを指します。Addressを使うことで、そのアクティブセルのセル参照(アドレス)を取得できます。アドレスは、シート上のセルの位置を示す文字列で、例えば "A1" のような形式になります。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub アクティブセルのアドレスを取得する()
Dim アドレス As String
アドレス = ActiveCell.Address
MsgBox "アクティブセルのアドレスは " & アドレス & " です。"
End Sub
Dim アドレス As String
アドレス = ActiveCell.Address
MsgBox "アクティブセルのアドレスは " & アドレス & " です。"
End Sub
上記のプログラムは、アクティブセルのアドレスを取得し、メッセージボックスで表示します。
まとめ
ActiveCell.Addressを使用すると、選択されているセルのアドレスを簡単に取得できます。取得したアドレスは、後で使用するために変数に格納したり、メッセージボックスで表示したりできます。この方法は、特定のセルの位置を知りたいときに非常に便利です。