構文
構文は以下の通りです。
Range("範囲").Clear
解説
Range("範囲")は、クリアしたいセル範囲を指定します。例えば、セルA1からB2をクリアしたい場合は Range("A1:B2") とします。Clearは、指定したセル範囲のデータ(値、書式、コメントなど)を全てクリアします。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub セル範囲をクリアする()
' クリアしたいセル範囲を指定します
Range("A1:C3").Clear
End Sub
' クリアしたいセル範囲を指定します
Range("A1:C3").Clear
End Sub
上記のプログラムは、セルA1からC3の範囲を指定してクリアしています。この範囲内のすべてのデータや書式が削除され、空白のセルになります。
まとめ
選択したセル範囲をクリアするには、Range("範囲").Clearという簡単なコードを使います。この方法で、セルのデータだけでなく書式やコメントも一度に削除することができます。