構文
構文は以下の通りです。
Range("範囲").Name = "名前"
解説
Range("範囲")は、セルの範囲を指定します。例として「A1」などを指定することができます。Nameは、指定したセル範囲に「名前」を付けます。これにより、その範囲に名前が割り当てられ、後でその名前を使って範囲を簡単に参照できるようになります。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub セル範囲に名前を付ける()
' A1からB2の範囲に「範囲1」という名前を付けます
Range("A1:B2").Name = "範囲1"
' 範囲に名前が付けられたことを確認するためにメッセージを表示します
MsgBox "A1からB2の範囲に「範囲1」という名前を付けました"
End Sub
' A1からB2の範囲に「範囲1」という名前を付けます
Range("A1:B2").Name = "範囲1"
' 範囲に名前が付けられたことを確認するためにメッセージを表示します
MsgBox "A1からB2の範囲に「範囲1」という名前を付けました"
End Sub
上記のプログラムは、Excelのセル範囲「A1」に「範囲1」という名前を付けるものです。これにより、後でコード内で「範囲1」という名前を使って、このセル範囲を簡単に参照することができます。
まとめ
セル範囲に名前を付けることで、コードの可読性が向上し、特定のセル範囲を簡単に再利用することができます。