構文
構文は以下の通りです。
If Range("セルの範囲").MergeCells Then
' セルが結合されている場合の処理
Else
' セルが結合されていない場合の処理
End If
' セルが結合されている場合の処理
Else
' セルが結合されていない場合の処理
End If
解説
Range("セルの範囲")は、チェックしたいセルの範囲を指定します。MergeCellsは、そのセル範囲が結合されているかどうかを確認するためのものです。結合されている場合はTrueを返し、結合されていない場合はFalseを返します。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub セル結合確認()
Dim 対象セル As Range
Set 対象セル = Range("A1")
If 対象セル.MergeCells Then
MsgBox "セルA1は結合されています"
Else
MsgBox "セルA1は結合されていません"
End If
End Sub
Dim 対象セル As Range
Set 対象セル = Range("A1")
If 対象セル.MergeCells Then
MsgBox "セルA1は結合されています"
Else
MsgBox "セルA1は結合されていません"
End If
End Sub
上記のプログラムは、結合されている場合はメッセージボックスで「セルA1は結合されています」と表示され、結合されていない場合は「セルA1は結合されていません」と表示されます。
まとめ
セルが結合されているかどうかを確認するには、MergeCellsを使います。指定したセル範囲が結合されているかどうかを判断し、True または False の値を返します。