構文
構文は以下の通りです。
Range("セル範囲").Formula = "=数式"
解説
Range("セル範囲")は、数式を入力したいセルまたはセル範囲を指定します。例えば、セルA1に数式を入力したい場合は Range("A1") とします。Formulaは、セルに数式を入力します。数式はExcelで通常入力するように、イコール = から始めます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub 数式を入力()
' A1セルに足し算の数式を入力します
Range("A1").Formula = "=B1+C1"
End Sub
' A1セルに足し算の数式を入力します
Range("A1").Formula = "=B1+C1"
End Sub
上記のプログラムは、A1セルに =B1+C1 という数式を入力します。プログラムが実行されると、A1セルにはB1セルとC1セルの値を足した結果が表示されます。
まとめ
セルに数式を入力するためには、RangeとFormulaを使用します。数式は通常のExcelの形式で入力し、VBAのコード内でそのまま使用できます。