教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでセルに数式を入力する方法

構文

構文は以下の通りです。

Range("セル範囲").Formula = "=数式"

解説

Range("セル範囲")は、数式を入力したいセルまたはセル範囲を指定します。例えば、セルA1に数式を入力したい場合は Range("A1") とします。Formulaは、セルに数式を入力します。数式はExcelで通常入力するように、イコール = から始めます。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 数式を入力()
    ' A1セルに足し算の数式を入力します
    Range("A1").Formula = "=B1+C1"
End Sub

上記のプログラムは、A1セルに =B1+C1 という数式を入力します。プログラムが実行されると、A1セルにはB1セルとC1セルの値を足した結果が表示されます。

まとめ

セルに数式を入力するためには、RangeとFormulaを使用します。数式は通常のExcelの形式で入力し、VBAのコード内でそのまま使用できます。