構文
構文は以下の通りです。
ラベル名.Font.Name = フォント名
解説
この構文は、フォーム内のラベル(ラベル名)のフォント種類を設定します。Font.Nameを使って、ラベルに表示される文字のフォントを指定することができます。フォント名は、実際に使いたいフォントの名前を指定します。たとえば、「MS ゴシック」や「MS 明朝」など。
【フォント名】
定数 | 説明 |
"MS ゴシック" | 伝統的な日本語フォント。視認性が高く、一般的に使用されています。 |
"MS 明朝" | 縦書き、横書きの両方に対応したフォントで、文章中の読みやすさを重視しています。 |
"HGPゴシックE" | 高解像度で表示されるゴシック体。タイトルや見出しに適しています。 |
"HGP明朝E" | 高解像度で表示される明朝体。正式な文書に使用されます。 |
"HGP教科書体" | 教科書に使われるような読みやすいフォント。教育関連の資料に適しています。 |
"HGS創英角ゴシックUB" | 太く力強いゴシック体。見出しや強調したい部分に適しています。 |
"HG丸ゴシックM-PRO" | 丸みを帯びたゴシック体で、親しみやすい印象を与えます。 |
"HG正楷書体" | 正統派な楷書体で、正式な文書や招待状などに使用されます。 |
"HG正楷書体-PRO" | 楷書体のフォントで、手書き風のデザインが特徴です。 |
"HGPエレメント" | シンプルで洗練されたフォントで、クリーンなデザインが求められる場面に適しています。 |
"HGP行書体" | 行書体のフォントで、手書き風の柔らかい印象を与えます。 |
"HGP教科書体" | 教科書のような明確な文字形で、教育関連の資料に適しています。 |
"HGP創英ゴシックUB" | 太字のゴシック体で、インパクトを与えるために使用されます。 |
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub フォームのラベルにフォントを設定()
' ラベルのフォントを "MS ゴシック" に設定
ラベル.Font.Name = "MS ゴシック"
End Sub
' ラベルのフォントを "MS ゴシック" に設定
ラベル.Font.Name = "MS ゴシック"
End Sub
上記のプログラムでは、フォーム内にあるLabel1というラベルのフォントを "MS ゴシック" に設定しています。
まとめ
フォントを変更するためには、Font.Nameを使用します。具体的には、ラベル名を取得し、任意のフォント名を設定するだけです。