教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでフォーム内にEnterキーで改行できるテキストボックスを作成する方法

構文

構文は以下の通りです。

テキストボックス名.MultiLine = True
テキストボックス名.EnterKeyBehavior = True

解説

テキストボックス名.MultiLineは、Trueに設定すると、テキストボックス内で改行ができるようになります。テキストボックス名.EnterKeyBehaviorは、Trueに設定すると、Enterキーを押したときに、次のコントロールにフォーカスが移動する代わりに、テキストボックス内で改行が行われるようになります。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub テキストボックスを設定する()
    ' テキストボックスのプロパティを設定
    With テキストボックス1
        .MultiLine = True
        .EnterKeyBehavior = True
    End With
End Sub

上記のプログラムでは、MultiLineをTrueにして複数行の入力を可能にし、EnterKeyBehaviorをTrue にすることで、Enterキーを押すと改行が行われます。

まとめ

テキストボックス内でEnterキーによる改行を可能にするには、MultiLineとEnterKeyBehaviorをTrueに設定することが重要です。この設定により、テキストボックス内で自然な形でテキストを入力することができるようになります。