構文
構文は以下の通りです。
テキストボックス名.MultiLine = True
テキストボックス名.EnterKeyBehavior = True
テキストボックス名.EnterKeyBehavior = True
解説
テキストボックス名.MultiLineは、Trueに設定すると、テキストボックス内で改行ができるようになります。テキストボックス名.EnterKeyBehaviorは、Trueに設定すると、Enterキーを押したときに、次のコントロールにフォーカスが移動する代わりに、テキストボックス内で改行が行われるようになります。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub テキストボックスを設定する()
' テキストボックスのプロパティを設定
With テキストボックス1
.MultiLine = True
.EnterKeyBehavior = True
End With
End Sub
' テキストボックスのプロパティを設定
With テキストボックス1
.MultiLine = True
.EnterKeyBehavior = True
End With
End Sub
上記のプログラムでは、MultiLineをTrueにして複数行の入力を可能にし、EnterKeyBehaviorをTrue にすることで、Enterキーを押すと改行が行われます。
まとめ
テキストボックス内でEnterキーによる改行を可能にするには、MultiLineとEnterKeyBehaviorをTrueに設定することが重要です。この設定により、テキストボックス内で自然な形でテキストを入力することができるようになります。