教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでフォーム内のコマンドボタンをクリックした時に自動処理する方法

構文

構文は以下の通りです。

Private Sub コマンドボタン名_Click()
    ' 実行したい処理
End Sub

解説

Clickイベントは、コマンドボタンがクリックされた時に発生するイベントです。コマンドボタン名には、実際にフォームにあるコマンドボタンの名前を指します

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Private Sub 実行ボタン_Click()
    Dim メッセージ As String
    メッセージ = "ボタンがクリックされました"
    MsgBox メッセージ
End Sub

上記のプログラムでは、フォームにある実行ボタンという名前のコマンドボタンがクリックされた時に、メッセージボックスが表示され、「ボタンがクリックされました」というメッセージが表示されます。

まとめ

コマンドボタンのClickイベントを利用することで、ボタンがクリックされた際に自動的に処理を実行させることができます。このイベントを使うことで、ユーザーがフォーム上で操作をした時に、対応する処理を簡単に設定できます。