教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでフォーム内のイメージコントロールの外枠を非表示にする方法

構文

構文は以下の通りです。

イメージ名.BorderStyle = スタイル状態

解説

イメージ名は、フォーム内のイメージコントロールの名前です。BorderStyleは、イメージコントロールの外枠のスタイルを設定します。デフォルトでは枠線が表示されますが、変更することで枠線を非表示にできます。

【スタイル状態】

定数 内容
fmBorderStyleNone 0 外枠を非表示にします
fmBorderStyleSingle 1 単一の線で外枠を表示します

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 外枠を非表示にする()
    ' イメージコントロール「画像1」の外枠を非表示にする
    画像1.BorderStyle = fmBorderStyleNone
    MsgBox "外枠が非表示になりました"
End Sub

上記のプログラムでは、フォーム上にある画像1というイメージコントロールの外枠を非表示にしています。BorderStyleにfmBorderStyleNoneを設定することで枠線が消え、すっきりとした見た目になります。また、非表示にしたことを確認するために、MsgBoxでメッセージを表示します。

まとめ

イメージコントロールの外枠を非表示にするには、BorderStyleをfmBorderStyleNoneに設定します。簡単に枠線を消すことができ、イメージが強調されるデザインを作成できます。