構文
構文は以下の通りです。
リストボックス名.RowSource = "シート名!範囲"
解説
リストボックス名は、フォーム内のリストボックスの名前です。RowSourceは、リストボックスに表示されるセル範囲を設定します。"シート名!範囲"には、リストにしたいセル範囲が含まれます。例えば、シート名が「Sheet1」で、範囲が「A1」であれば、"Sheet1!A1:A10"となります。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Private Sub UserForm_Initialize()
' リストボックスにセル範囲を設定
UserForm1.ListBox1.RowSource = "Sheet1!A1:A10"
' 解説: 「Sheet1」の「A1:A10」の範囲がリストボックスに表示される
End Sub
' リストボックスにセル範囲を設定
UserForm1.ListBox1.RowSource = "Sheet1!A1:A10"
' 解説: 「Sheet1」の「A1:A10」の範囲がリストボックスに表示される
End Sub
上記のプログラムでは、フォームが初期化されたときに、Sheet1のA1:A10の範囲がリストボックスに表示される設定を行っています。ユーザーフォームのInitializeイベントでRowSourceを使い、リストボックスに表示するセル範囲を指定しています。
まとめ
リストボックスにセル範囲を表示するためには、RowSourceを使ってセルの範囲を指定します。"シート名!範囲"の形式で範囲を指定することで、シート上のデータをリストボックスに表示することができます。フォームが表示されると、自動的にリストボックスに指定したセル範囲が表示されます。