教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでフォーム内のリストボックスの全てのデータを削除する方法

構文

構文は以下の通りです。

リストボックス名.Clear

解説

リストボックス名.Clearは、フォームにあるリストボックスの全ての項目を削除するためのシンプルな命令です。Clearはリストボックス内の項目を一気にクリアし、リストボックスを空にします。これにより、手動で1つずつ項目を削除する手間が省けます。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Private Sub コマンドボタン_Click()
    ' リストボックスをクリアする
    ListBox1.Clear
    ' メッセージボックスで確認
    MsgBox "リストボックスの全てのデータが削除されました。"
End Sub

上記のプログラムは、ListBox1.Clearでリストボックス内のすべての項目が削除されます。MsgBox"リストボックスの全てのデータが削除されました。"により、リストボックスが正しくクリアされたことをユーザーに通知します。

まとめ

リストボックス内の全データを削除するためには、Clearを使用します。非常に簡単な構文で、ボタンのクリックイベントなどに紐付けて実行できます。削除後にメッセージを表示するなど、追加の処理も簡単に行えます。