教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでフォーム内のリストボックス内のデータの選択状態を解除する方法

構文

構文は以下の通りです。

リストボックス名.ListIndex = -1

解説

リストボックス内の選択状態は、ListIndexを使用して制御できます。通常、リストボックスで選択された項目は、その項目のインデックス(0から始まる数値)によって管理されています。ListIndexに選択したい項目のインデックス番号を設定することで、選択状態を変更できます。選択を解除するためには、ListIndexに-1を設定します。これにより、リストボックス内で選択されている項目がすべて解除され、どの項目も選択されていない状態になります。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub リストボックス選択解除()
    ' リストボックス1の選択を解除する
    ListBox1.ListIndex = -1
End Sub

上記のプログラムは、ListBox1.ListIndex = -1でフォーム内のListBox1というリストボックスの選択状態を解除します。ListIndexに-1を指定すると、リストボックス内のどのアイテムも選択されていない状態となります。

まとめ

リストボックスの選択状態を解除するには、ListIndexを使って-1を設定します。これにより、選択された項目がすべて解除され、どの項目も選択されていない状態になります。この方法を使えば、ユーザーが意図的に選択をクリアできる機能をフォームに簡単に追加できます。