構文
構文は以下の通りです。
Array(要素1, 要素2, ..., 要素N)
解説
Array関数は、複数の値をまとめて配列にするための関数です。要素をカンマで区切って指定し、作成した配列は後で取り出して使うことができます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub 配列の簡単な例()
' 数字の配列を作成
Dim 数字リスト As Variant
数字リスト = Array(1, 2, 3)
' 配列の要素を表示
MsgBox 数字リスト(0)
MsgBox 数字リスト(1)
MsgBox 数字リスト(2)
End Sub
' 数字の配列を作成
Dim 数字リスト As Variant
数字リスト = Array(1, 2, 3)
' 配列の要素を表示
MsgBox 数字リスト(0)
MsgBox 数字リスト(1)
MsgBox 数字リスト(2)
End Sub
上記のプログラムでは、Array関数を使って3つの数字をまとめた配列「数字リスト」を作成しています。MsgBoxを使って、配列の各要素を順番に表示しています。配列の最初の要素は(0)で、次の要素は(1)というように番号で指定します。
まとめ
Array関数を使うことで、複数のデータを一つの配列にまとめることができます。配列の要素は、番号で指定して取り出すことができます。