教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでArray関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

Array(要素1, 要素2, ..., 要素N)

解説

Array関数は、複数の値をまとめて配列にするための関数です。要素をカンマで区切って指定し、作成した配列は後で取り出して使うことができます。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 配列の簡単な例()
    ' 数字の配列を作成
    Dim 数字リスト As Variant
    数字リスト = Array(1, 2, 3)
    ' 配列の要素を表示
    MsgBox 数字リスト(0)
    MsgBox 数字リスト(1)
    MsgBox 数字リスト(2)
End Sub

上記のプログラムでは、Array関数を使って3つの数字をまとめた配列「数字リスト」を作成しています。MsgBoxを使って、配列の各要素を順番に表示しています。配列の最初の要素は(0)で、次の要素は(1)というように番号で指定します。

まとめ

Array関数を使うことで、複数のデータを一つの配列にまとめることができます。配列の要素は、番号で指定して取り出すことができます。