構文
構文は以下の通りです。
Join(配列, 区切り文字)
解説
Join関数は、配列の要素を結合して1つの文字列にするための関数です。配列の各要素の間に指定した区切り文字を挿入して、1つの文字列にまとめます。配列は、結合したい要素が入っている1次元配列を指定します。区切り文字は、各要素の間に挿入される文字列を指定します。省略すると、デフォルトで空文字列が使用されます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub 配列を結合する()
Dim 果物() As String
Dim 結合結果 As String
果物 = Array("りんご", "バナナ", "ぶどう")
結合結果 = Join(果物, ", ")
MsgBox "結合した結果は: " & 結合結果
End Sub
Dim 果物() As String
Dim 結合結果 As String
果物 = Array("りんご", "バナナ", "ぶどう")
結合結果 = Join(果物, ", ")
MsgBox "結合した結果は: " & 結合結果
End Sub
上記のプログラムは、配列 果物 に「りんご」、「バナナ」、「ぶどう」の3つの文字列が入っています。Join関数を使って、これらの文字列をカンマとスペースで区切りながら1つの文字列に結合しています。結果として、「りんご, バナナ, ぶどう」という文字列が表示されます。
まとめ
Join関数は、配列の要素を結合して1つの文字列にする便利な関数です。特に、データを区切り文字を使ってまとめたい場合に役立ちます。配列の中身を確認したり、結合結果を表示したりする際に、簡単に使うことができます。