教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAのWorksheetFunctionオブジェクトで使用するCountBlank関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

WorksheetFunction.CountBlank(範囲)

解説

WorksheetFunctionは、ExcelVBAの組み込みオブジェクトで、Excelのワークシート関数をVBAから呼び出す際に使用します。CountBlank関数は、指定した範囲内の空白セルの数をカウントします。範囲は、空白セルを数えたいセル範囲を指定します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 空白セルを数える()
    Dim ワークシート As Worksheet
    Dim 範囲 As Range
    Dim 空白セル数 As Long
    ' シートを指定
    Set ワークシート = Worksheets("Sheet1")
    ' 範囲を指定
    Set 範囲 = ワークシート.Range("A1:C10")
    ' 空白セルの数を取得
    空白セル数 = WorksheetFunction.CountBlank(範囲)
    ' 結果をメッセージボックスで表示
    MsgBox "空白セルの数は " & 空白セル数 & " 個です。"
End Sub

上記のプログラムは、WorksheetFunction.CountBlankを使って、指定した範囲内の空きセルの数を空白セル数入れます。最後に、MsgBoxで空白セルの数を表示します。

まとめ

CountBlank関数を使うことで、指定範囲内の空白セルの数を簡単にカウントできます。範囲内の空白セルをチェックする際に使える関数です。範囲を指定する方法や、メッセージボックスで結果を表示する方法など、基本的な流れを押さえておくと便利です。