教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAのWorksheetFunctionオブジェクトで使用するDateValue関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

WorksheetFunction.DateValue(引数)

解説

WorksheetFunctionは、ExcelVBAの組み込みオブジェクトで、Excelのワークシート関数をVBAから呼び出す際に使用します。DateValue関数は、日付を表す文字列を日付データ型に変換します。引数は、日付を表す文字列を指定します。この文字列は、Excel で認識可能な日付形式である必要があります。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 日付を変換する()
    Dim 文字列日付 As String
    Dim 変換日付 As Date
    Dim 結果メッセージ As String
    ' 日付を文字列として入力
    文字列日付 = "2024/09/07"
    ' WorksheetFunction.DateValueを使用して文字列を日付に変換
    変換日付 = WorksheetFunction.DateValue(文字列日付)
    ' 結果を表示するメッセージを作成
    結果メッセージ = "変換した日付は " & 変換日付 & " です。"
    ' メッセージボックスで結果を表示
    MsgBox 結果メッセージ
End Sub

上記のプログラムは、文字列として"2024/09/07"を変数文字列日付に入れます。DateValue関数を使って、この文字列を日付型に変換し、変換日付に代入します。結果を表示するために、変換日付をメッセージボックスで表示します。

まとめ

DateValue関数は、日付を表す文字列を日付データ型に変換するための便利な関数です。この関数を使用することで、日付を表す文字列を計算に使用できるようになります。文字列が正しい形式で入力されていることが重要です。