教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAのWorksheetFunctionオブジェクトで使用するDay関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

WorksheetFunction.Day(日付)

解説

WorksheetFunctionは、ExcelVBAの組み込みオブジェクトで、Excelのワークシート関数をVBAから呼び出す際に使用します。Day関数は、指定した日付から「日」の部分だけを取り出す関数です。日付には、任意の日付を指定します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 日付から日を取得()
    Dim 日付 As Date
    Dim 日 As Integer
    ' 日付を指定
    日付 = #2024/9/20#
    ' Day関数を使用して日を取得
    日 = WorksheetFunction.Day(日付)
    ' 結果をメッセージボックスで表示
    MsgBox "指定した日付の「日」の部分は " & 日 & " です。"
End Sub

上記のプログラムでは、日付の「日」の部分である「20」を取得し、日という変数に保存しています。最後に、MsgBox関数で結果を表示しています。

まとめ

Day関数は、指定された日付の「日」を簡単に抽出できる便利な関数です。日付に関する処理を行う際にはよく使う機能の一つです。