教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAのWorksheetFunctionオブジェクトで使用するFalse関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

WorksheetFunction.False

解説

WorksheetFunctionは、ExcelVBAの組み込みオブジェクトで、Excelのワークシート関数をVBAから呼び出す際に使用します。False関数は、偽(うそ)を意味する論理値を返します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub False関数の使い方()
    Dim 判定結果 As Boolean
    判定結果 = WorksheetFunction.False
    MsgBox "判定結果は " & 判定結果 & " です。"
End Sub

上記のプログラムは、False関数で判定結果の箱に「偽」(いいえ)を入れています。最後にMsgBoxで判定結果を表示します。

まとめ

False関数を使うと、いつでも「偽」という答えを手に入れることができます。プログラムで条件を作るときに、この「偽」を使っていろいろな判断をすることができます。直接Falseと書いても同じですが、WorksheetFunctionを使うことでワークシート関数としての「偽」を使えます。