構文
構文は以下の通りです。
Application.WindowState = 表示状態
解説
WindowStateは、ウィンドウの状態を制御するために使用されます。具体的には、ウィンドウを通常表示、最大化、最小化のいずれかに設定することができます。表示状態には、以下いずれかの定数を設定します。
【表示状態】
定数 | 内容 |
xlNormal | 通常表示 |
xlMaximized | 最大化 |
xlMinimized | 最小化 |
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
(例1)ウィンドウを最大化するプログラム
Sub ウィンドウを最大化する()
Application.WindowState = xlMaximized
End Sub
Application.WindowState = xlMaximized
End Sub
(例2)ウィンドウを最小化するプログラム
Sub ウィンドウを最小化する()
Application.WindowState = xlMinimized
End Sub
Application.WindowState = xlMinimized
End Sub
(例3)ウィンドウを通常表示にするプログラム
Sub ウィンドウを通常表示する()
Application.WindowState = xlNormal
End Sub
Application.WindowState = xlNormal
End Sub
まとめ
WindowStateを使うことで、Excelのウィンドウの状態を簡単に変更することができます。これを利用すれば、作業環境に合わせてウィンドウを最大化したり、最小化したり、元のサイズに戻したりすることができます。