教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでウィンドウの表示サイズを設定する方法

構文

構文は以下の通りです。

Application.WindowState = 表示状態

解説

WindowStateは、ウィンドウの状態を制御するために使用されます。具体的には、ウィンドウを通常表示、最大化、最小化のいずれかに設定することができます。表示状態には、以下いずれかの定数を設定します。

【表示状態】

定数 内容
xlNormal 通常表示
xlMaximized 最大化
xlMinimized 最小化

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

(例1)ウィンドウを最大化するプログラム

Sub ウィンドウを最大化する()
    Application.WindowState = xlMaximized
End Sub

(例2)ウィンドウを最小化するプログラム

Sub ウィンドウを最小化する()
    Application.WindowState = xlMinimized
End Sub

(例3)ウィンドウを通常表示にするプログラム

Sub ウィンドウを通常表示する()
    Application.WindowState = xlNormal
End Sub

まとめ

WindowStateを使うことで、Excelのウィンドウの状態を簡単に変更することができます。これを利用すれば、作業環境に合わせてウィンドウを最大化したり、最小化したり、元のサイズに戻したりすることができます。