教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでDateSerial関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

DateSerial(年, 月, 日)

解説
DateSerial関数は、指定した年、月、日を組み合わせて日付を返す関数です。これにより、特定の日付を簡単に生成することができます。

引数 指定 内容
必須 4桁の数字を指定します。
必須 1から12の数字を指定します。
必須 1から31の数字を指定します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 日付を表示()
    Dim 年 As Integer
    Dim 月 As Integer
    Dim 日 As Integer
    Dim 日付 As Date
    ' 入力を受け取る
    年 = InputBox("年を入力してください:", "年入力")
    月 = InputBox("月を入力してください:", "月入力")
    日 = InputBox("日を入力してください:", "日入力")
    ' DateSerial関数を使用して日付を生成
    日付 = DateSerial(年, 月, 日)
    ' 日付を表示
    MsgBox "指定された日付は " & 日付 & " です。", vbInformation, "日付表示"
End Sub

上記のプログラムは、ユーザーに年、月、日を入力してもらい、その日付をメッセージボックスで表示します。

まとめ

DateSerial関数は、指定した年、月、日を組み合わせて日付を作成する便利な関数です。この関数を使うことで、特定の日付を簡単に生成し、プログラム内で利用することができます。