教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでシートをアクティブにする方法

構文

構文は以下の通りです。

Worksheets("シート名").Activate

解説
Worksheets("シート名")には、該当するシートの名前を指定します。シート名はダブルクォーテーションで囲む必要があります。Activateは、指定したシートをアクティブにするための命令です。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub シートをアクティブにする()
    Worksheets("算数").Activate
End Sub

上記のプログラムは、「算数」という名前のシートをアクティブにします。プログラムが実行されると、現在表示されているシートが「算数」のシートに切り替わります。

まとめ

Worksheets("シート名").Activateの構文を使って、特定のシートをアクティブにできます。(「Select」と「Activate」の使い分けとしては、特定のセルや範囲を選択して何かをする場合は「Select」を使い、シート全体をアクティブにしたい場合は「Activate」を使います)