構文
構文は以下の通りです。
テキストボックス名.Value = Format(数値, "###,###,###")
解説
テキストボックス名.Valueは、テキストボックスに表示する値を設定します。Format(数値, "###,###,###")は、数値を特定の書式に変換します。ここで使用している"###,###,###"は、3桁ごとにカンマで区切る書式を意味します。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub フォームに表示()
Dim 金額 As Long
金額 = 1234567
UserForm1.TextBox1.Value = Format(金額, "###,###,###")
UserForm1.Show
End Sub
Dim 金額 As Long
金額 = 1234567
UserForm1.TextBox1.Value = Format(金額, "###,###,###")
UserForm1.Show
End Sub
上記のプログラムは、金額という変数を作成し、1234567という値を代入します。TextBox1.Valueに、Formatを使って金額を区切り書式(###,###,###)に変換して表示します。これにより、TextBox1に「1,234,567」と表示されます。
まとめ
フォーム内のテキストボックスに表示する数字を区切り書式で表示するには、Formatを使います。数値を3桁ごとにカンマで区切り、テキストボックスに表示することで、視覚的に見やすくなります。