構文
構文は以下の通りです。
テキストボックス名.Enabled = False
解説
テキストボックス名は、フォーム内に配置されたテキストボックスの名前です。Enabledは、テキストボックスが使用可能かどうかを示します。Falseに設定することで、そのテキストボックスが無効になり、選択や編集ができなくなります。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub フォームの設定()
' テキストボックス1を選択できないように設定
TextBox1.Enabled = False
' 設定が正しく行われたかを確認
If TextBox1.Enabled = False Then
MsgBox "TextBox1は無効化されています。選択できません。"
End If
End Sub
' テキストボックス1を選択できないように設定
TextBox1.Enabled = False
' 設定が正しく行われたかを確認
If TextBox1.Enabled = False Then
MsgBox "TextBox1は無効化されています。選択できません。"
End If
End Sub
上記のプログラムでは、TextBox1という名前のテキストボックスのEnabledをFalseに設定しています。これにより、そのテキストボックスは無効化され、ユーザーが選択したり内容を編集したりすることができなくなります。また、設定が正しく行われたかを確認するために メッセージを表示しています。
まとめ
フォーム内のテキストボックスを選択できないようにするには、テキストボックスのEnabledをFalseに設定します。これにより、そのテキストボックスは無効化され、ユーザーが編集や選択を行えなくなります。この設定を利用することで、特定の条件下でユーザーの入力を制限することが可能になります。