教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでフォーム内のテキストボックスを選択できない様に設定する方法

構文

構文は以下の通りです。

テキストボックス名.Enabled = False

解説

テキストボックス名は、フォーム内に配置されたテキストボックスの名前です。Enabledは、テキストボックスが使用可能かどうかを示します。Falseに設定することで、そのテキストボックスが無効になり、選択や編集ができなくなります。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub フォームの設定()
    ' テキストボックス1を選択できないように設定
    TextBox1.Enabled = False
    ' 設定が正しく行われたかを確認
    If TextBox1.Enabled = False Then
        MsgBox "TextBox1は無効化されています。選択できません。"
    End If
End Sub

上記のプログラムでは、TextBox1という名前のテキストボックスのEnabledをFalseに設定しています。これにより、そのテキストボックスは無効化され、ユーザーが選択したり内容を編集したりすることができなくなります。また、設定が正しく行われたかを確認するために メッセージを表示しています。

まとめ

フォーム内のテキストボックスを選択できないようにするには、テキストボックスのEnabledをFalseに設定します。これにより、そのテキストボックスは無効化され、ユーザーが編集や選択を行えなくなります。この設定を利用することで、特定の条件下でユーザーの入力を制限することが可能になります。