教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでLen関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

Len(文字列)

解説

Len関数は、指定した文字列の文字数を返す関数です。例えば、"Hello"という文字列は5文字なので、Len("Hello")を実行すると5が返されます。この関数は、文字列の長さを調べる際に便利です。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 文字列の長さを調べる()
    Dim 文字列 As String
    Dim 長さ As Integer
    文字列 = "こんにちは"
    長さ = Len(文字列)
    MsgBox "文字列「" & 文字列 & "」の長さは " & 長さ & " 文字です。"
End Sub

上記のプログラムでは、文字列という変数に「こんにちは」という文字列が代入され、Len関数を使ってその文字数(5文字)を取得します。そして、メッセージボックスで「文字列「こんにちは」の長さは 5 文字です。」と表示されます。

まとめ

Len関数は、文字列の長さを調べるときに使う便利な関数です。文字列の中に何文字あるかを知りたいときは、この関数を使うことで簡単に調べることができます。特に、メッセージの長さやデータ入力の確認などで役立ちます。