構文
構文は以下の通りです。
ChDrive ドライブ名
解説
ChDriveは、指定したドライブに変更する関数です。例えば、現在Cドライブにいるときに、Dドライブに移動したい場合に使用します。ドライブ名は、移動先のドライブを示す文字列で、例えば "D" や "C" など、ドライブレターを指定します。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub ドライブ変更()
Dim 新しいドライブ As String
新しいドライブ = "D" ' Dドライブに変更
On Error GoTo エラー処理 ' エラーハンドリング
ChDrive 新しいドライブ
MsgBox "ドライブが " & 新しいドライブ & " に変更されました"
Exit Sub
エラー処理:
MsgBox "指定されたドライブにアクセスできません!"
End Sub
Dim 新しいドライブ As String
新しいドライブ = "D" ' Dドライブに変更
On Error GoTo エラー処理 ' エラーハンドリング
ChDrive 新しいドライブ
MsgBox "ドライブが " & 新しいドライブ & " に変更されました"
Exit Sub
エラー処理:
MsgBox "指定されたドライブにアクセスできません!"
End Sub
上記のプログラムは、新しいドライブ という変数を使って、変更先のドライブを指定しています。ここでは "D" ドライブに変更する例を示しています。On Error GoTo エラー処理 は、万が一、指定したドライブにアクセスできない場合に、エラーメッセージを表示するためのエラーハンドリングを設定しています。ドライブが正常に変更された場合、メッセージボックスで成功のメッセージが表示されます。
まとめ
ChDrive関数 は、指定したドライブに移動するために使用します。ドライブが存在しない場合やアクセスできない場合はエラーメッセージを表示するようにエラーハンドリングを組み込みましょう。ドライブ名は、ドライブレターを指定し、簡単にドライブ変更ができるようにします。