教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAのWorksheetFunctionオブジェクトで使用するToday関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

WorksheetFunction.Today()

解説

WorksheetFunctionは、ExcelVBAの組み込みオブジェクトで、Excelのワークシート関数をVBAから呼び出す際に使用します。Today関数は、最新の日付を取得します。この関数は、システムの日付を返しますが、時刻は含まれません。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 今日の日付を表示()
    Dim 今日 As Date
    ' WorksheetFunctionオブジェクトを使ってToday関数を呼び出し
    今日 = WorksheetFunction.Today()
    ' メッセージボックスで現在の日付を表示
    MsgBox "今日の日付は " & 今日
End Sub

上記のプログラムは、Today関数を呼び出し、今日の日付を取得しています。最後にMsgBoxで取得した日付を表示しています。

まとめ

Today関数は、システムの最新日付を返す関数です。時間は含まれません。日付を取得したい場合にとても便利で、シンプルなコードで利用可能です。