教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAのWorksheetFunctionオブジェクトで使用するYear関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

WorksheetFunction.Year(日付)

解説

WorksheetFunctionは、ExcelVBAの組み込みオブジェクトで、Excelのワークシート関数をVBAから呼び出す際に使用します。Year関数は、指定した日付からその年の値(西暦)を取得する関数です。例えば、「2024年10月4日」のような日付が与えられると、その年である「2024」を返します。日付は、日付を表す値(例: Date型や日付を表す文字列)を指定します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 年を取得する例()
    Dim 日付 As Date
    Dim 取得した年 As Integer
    ' 日付を設定
    日付 = "2024/10/04"
    ' 年を取得
    取得した年 = WorksheetFunction.Year(日付)
    ' 結果をメッセージボックスに表示
    MsgBox "指定した日付の年は " & 取得した年 & " です。"
End Sub

上記のプログラムは、日付からその年を取得し、取得した年をMsgBoxで表示しています。この例では「指定した日付の年は 2024 です」と表示されます。

まとめ

Year関数は日付からその年を取得するために使われます。