教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAのWorksheetFunctionオブジェクトで使用するCode関数の使い方

構文

構文は以下の通りです。

WorksheetFunction.Code(文字列)

解説

WorksheetFunctionは、ExcelVBAの組み込みオブジェクトで、Excelのワークシート関数をVBAから呼び出す際に使用します。Code関数は、文字をコード(数字)に変換します。文字列は、調べたい文字を入力します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 文字のコードを調べよう()
    Dim 調べたい文字 As String
    Dim 文字のコード As Integer
    調べたい文字 = "A"
    文字のコード = WorksheetFunction.Code(調べたい文字)
    MsgBox "文字 '" & 調べたい文字 & "' のコードは " & 文字のコード & " です。"
End Sub

上記のプログラムは、Code関数を使って「A」のコードを調べ、MsgBoxで結果を表示します。

まとめ

Code関数は、文字を数字に変えたいときにとても便利です。