教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでコメント(コメントアウト)を書く方法

構文

構文は以下の通りです。

' これはコメントです

解説

コメントアウトは、プログラム内に書かれたコメントを実行せずに無視するための機能です。コメントを始めるには、行の先頭にアポストロフィ(')を付けます。これにより、その行はコメントとして扱われ、プログラムはその行を実行しません。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub コメントの例()
    ' ここで変数を宣言しています
    Dim 数1 As Integer  ' 数1は最初の数
    Dim 数2 As Integer  ' 数2は二番目の数
    Dim 結果 As Integer  ' 結果は計算の結果
    ' ここで変数に値を代入しています
    数1 = 10  ' 数1に10を代入
    数2 = 5   ' 数2に5を代入
    ' ここで計算を行っています
    結果 = 数1 + 数2  ' 数1と数2を足して結果に代入
    ' ここで結果を表示しています
    MsgBox "計算結果は " & 結果 & " です"  ' 結果をメッセージボックスで表示
End Sub

上記のプログラムは、プログラムの各部分にコメントを追加した例です。

まとめ

コメントはプログラムをわかりやすくするための大切なツールです。特に他の人と一緒にプログラムを作るときや、後で自分が見返すときに役立ちます。プログラムの中で何をしているのかを簡単に説明するために、適切な場所にコメントを追加する習慣をつけて下さい。