教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAで割り算した結果の余りを求める方法

構文

構文は以下の通りです。

結果 = 数値1 Mod 数値2

解説

この構文では、「数値1」を「数値2」で割った余りを「結果」に代入します。例えば、7を3で割ると2余るので、この場合「結果」には2が入ります。「Mod」は「モジュロ」と読み、割り算の余りを求めるために使用されます。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 割り算の余りを求める()
    Dim 数1 As Integer
    Dim 数2 As Integer
    Dim 結果 As Integer
    ' 数1と数2に値を代入
    数1 = 10
    数2 = 3
    ' 数1を数2で割った余りを求める
    結果 = 数1 Mod 数2
    ' 結果をメッセージボックスで表示
    MsgBox "10を3で割った余りは " & 結果 & " です。"
End Sub

上記のプログラムは、「数1」を「数2」で割った余りを「結果」に保存して表示します。

まとめ

Mod関数を使うと、割り算の余りを簡単に求めることができます。