構文
構文は以下の通りです。
結果 = 数値1 Mod 数値2
解説
この構文では、「数値1」を「数値2」で割った余りを「結果」に代入します。例えば、7を3で割ると2余るので、この場合「結果」には2が入ります。「Mod」は「モジュロ」と読み、割り算の余りを求めるために使用されます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub 割り算の余りを求める()
Dim 数1 As Integer
Dim 数2 As Integer
Dim 結果 As Integer
' 数1と数2に値を代入
数1 = 10
数2 = 3
' 数1を数2で割った余りを求める
結果 = 数1 Mod 数2
' 結果をメッセージボックスで表示
MsgBox "10を3で割った余りは " & 結果 & " です。"
End Sub
Dim 数1 As Integer
Dim 数2 As Integer
Dim 結果 As Integer
' 数1と数2に値を代入
数1 = 10
数2 = 3
' 数1を数2で割った余りを求める
結果 = 数1 Mod 数2
' 結果をメッセージボックスで表示
MsgBox "10を3で割った余りは " & 結果 & " です。"
End Sub
上記のプログラムは、「数1」を「数2」で割った余りを「結果」に保存して表示します。
まとめ
Mod関数を使うと、割り算の余りを簡単に求めることができます。