構文
構文は以下の通りです。
Range("セル範囲").ClearContents
解説
Range("セル範囲")は、ワークシート上でデータをクリアしたいセル範囲を指定します。例えば、Range("A1:B2") はA1セルからB2セルまでの範囲を意味します。ClearContentsは、指定したセル範囲の中にあるデータを消去しますが、セルの書式やコメントはそのまま残します。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub セルのデータをクリアする()
' セル範囲A1からB2のデータをクリアします
Range("A1:B2").ClearContents
' 結果をメッセージボックスで表示
MsgBox "A1からB2のデータをクリアしました。"
End Sub
' セル範囲A1からB2のデータをクリアします
Range("A1:B2").ClearContents
' 結果をメッセージボックスで表示
MsgBox "A1からB2のデータをクリアしました。"
End Sub
上記のプログラムは、A1からB2のデータを消し、"A1からB2のデータをクリアしました。"をメッセージで表示します。
まとめ
ClearContentsは、セルのデータを消去することができます。この方法は、データのみを消したいときに非常に便利です。