教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAで列を削除する方法

構文

構文は以下の通りです。

Columns("列範囲").Delete

解説

Columns("列範囲")は、削除したい列を指定する部分です。例えば、列Aを削除したい場合は("A:A")、複数の列BからDを削除したい場合は("B:D")と指定します。Deleteは、指定した列を削除します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 列を削除する例()
    ' ワークシートの1列目(列A)を削除します
    Columns("A:A").Delete
    ' 2列目から4列目(列Bから列D)を削除します
    Columns("B:D").Delete
End Sub

上記のプログラムは、最初のColumns("A:A").Deleteでは、列Aを削除します。次のColumns("B:D").Deleteでは、列Bから列Dまでの3つの列を一度に削除します。このように、ColumnsとDeleteを組み合わせることで、特定の列や複数の列を簡単に削除できます。

まとめ

Columns("列範囲").Deleteを使って、指定した列を削除することができます。列を削除する操作は、プログラム内でデータの整理や不要な情報の排除に役立ちます。複数の列を一度に削除する場合も、範囲を指定するだけで簡単に実行できます。