構文
構文は以下の通りです。
Columns("列範囲").Delete
解説
Columns("列範囲")は、削除したい列を指定する部分です。例えば、列Aを削除したい場合は("A:A")、複数の列BからDを削除したい場合は("B:D")と指定します。Deleteは、指定した列を削除します。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub 列を削除する例()
' ワークシートの1列目(列A)を削除します
Columns("A:A").Delete
' 2列目から4列目(列Bから列D)を削除します
Columns("B:D").Delete
End Sub
' ワークシートの1列目(列A)を削除します
Columns("A:A").Delete
' 2列目から4列目(列Bから列D)を削除します
Columns("B:D").Delete
End Sub
上記のプログラムは、最初のColumns("A:A").Deleteでは、列Aを削除します。次のColumns("B:D").Deleteでは、列Bから列Dまでの3つの列を一度に削除します。このように、ColumnsとDeleteを組み合わせることで、特定の列や複数の列を簡単に削除できます。
まとめ
Columns("列範囲").Deleteを使って、指定した列を削除することができます。列を削除する操作は、プログラム内でデータの整理や不要な情報の排除に役立ちます。複数の列を一度に削除する場合も、範囲を指定するだけで簡単に実行できます。