教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAで列を表示/非表示にする方法

構文

構文は以下の通りです。

Columns("列番号").Hidden = True '列を非表示にする
Columns("列番号").Hidden = False '列を表示する

解説

Columns("列番号")は、表示/非表示にしたい列を指定します。例えば、A列なら"A"、B列なら"B"のようにします。Hiddenは、列を非表示にするか表示するかを指定します。Trueにすると非表示になり、Falseにすると表示されます。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 列を表示非表示にする()
    ' A列を非表示にする
    Columns("A").Hidden = True
    ' しばらく待ってからA列を再表示する
    MsgBox "A列を非表示にしました。OKを押すと再表示されます。"
    ' A列を表示する
    Columns("A").Hidden = False
End Sub

上記のプログラムを実行すると、A列が非表示になります。MsgBoxで、ユーザーに「A列が非表示になった」というメッセージを表示し、OKを押すとA列を再表示します。

まとめ

指定した列を簡単に表示/非表示にすることができます。Hiddenを使い、Trueで非表示、Falseで表示をコントロールすることができます。