構文
構文は以下の通りです。
Columns("列番号").Hidden = True '列を非表示にする
Columns("列番号").Hidden = False '列を表示する
Columns("列番号").Hidden = False '列を表示する
解説
Columns("列番号")は、表示/非表示にしたい列を指定します。例えば、A列なら"A"、B列なら"B"のようにします。Hiddenは、列を非表示にするか表示するかを指定します。Trueにすると非表示になり、Falseにすると表示されます。
プログラミング例
具体的なプログラミング例を紹介します。
Sub 列を表示非表示にする()
' A列を非表示にする
Columns("A").Hidden = True
' しばらく待ってからA列を再表示する
MsgBox "A列を非表示にしました。OKを押すと再表示されます。"
' A列を表示する
Columns("A").Hidden = False
End Sub
' A列を非表示にする
Columns("A").Hidden = True
' しばらく待ってからA列を再表示する
MsgBox "A列を非表示にしました。OKを押すと再表示されます。"
' A列を表示する
Columns("A").Hidden = False
End Sub
上記のプログラムを実行すると、A列が非表示になります。MsgBoxで、ユーザーに「A列が非表示になった」というメッセージを表示し、OKを押すとA列を再表示します。
まとめ
指定した列を簡単に表示/非表示にすることができます。Hiddenを使い、Trueで非表示、Falseで表示をコントロールすることができます。