教えて!ExcelVBA!

ExcelVBAの基礎知識・書き方について紹介します。

ExcelVBAでフッターを設定する方法

構文

構文は以下の通りです。

With ActiveSheet.PageSetup
    .CenterFooter = "ここにフッターのテキスト"
    .LeftFooter = "ここに左側のフッターテキスト"
    .RightFooter = "ここに右側のフッターテキスト"
End With

解説

ActiveSheet.PageSetupは、アクティブなシートのページ設定を行います。CenterFooterは、ページの中央にフッターを設定します。LeftFooterは、ページの左側にフッターを設定します。RightFooterは、ページの右側にフッターを設定します。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub フッターを設定する()
    With ActiveSheet.PageSetup
        .CenterFooter = "ページ &P"
        .LeftFooter = "発行者: 田中先生"
        .RightFooter = "印刷日: &D"
    End With
End Sub

上記のプログラムでは、アクティブなシートのフッターを設定しています。中央には「ページ番号」が、左側には「発行者: 田中先生」、右側には「印刷日: 2024年8月31日」などの現在の日付が表示されるようになります。

まとめ

フッターを設定するには、ActiveSheet.PageSetupを使用します。CenterFooter、LeftFooter、RightFooterを使って、それぞれの位置にフッターを設定できます。特殊なコード(例: &Pや&D)を使用することで、ページ番号や日付を自動的に挿入することが可能です。